映画いろいろ

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ファミリー・ツリー



*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【解説】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「サイドウェイ」「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペイン監督がジョージ・クルーニーを主演に迎え、ハワイで暮らすある家族に起こる出来事を描いたドラマ。祖先の土地を受け継ぎ、ハワイで妻と2人の娘とともに暮らすマット・キングだが、ある日、妻のエリザベスがボートの事故でこん睡状態に陥ってしまう。さらに、エリザベスには不倫の相手がおり、離婚まで考えていたことが発覚。友人や長女もその事実を知っていたことにがく然としたマットは、自らの人生を見つめ直すことになる。

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【感想】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ジョージ・クルーニーのくたびれた父親役がなんともいい味を出してました。

仕事一筋でやってきた主人公マットは、娘2人の子育ても全て妻まかせ。
そんな矢先に愛する妻がボート事故で昏睡状態に。
妻の回復を願うとともに、難しい年頃の娘たちを相手に悩む日々を送ります。

そんな中、妻が浮気をし離婚まで考えていたことが発覚。
これをきっかけに、色々な問題が重なり合い、マットはつらい現実を乗り越えようと奮闘していきます。

自分だったら、頭を抱えてどうすりゃいいんだと叫びたくなるでしょうね。。

問題ばかりの娘たち。
親戚たちとの利害が絡んだ先祖代々受け継がれた土地の売却。
出来損ないの娘の彼氏。
そして、妻の裏切り。

マットはもちろんですが、登場人物ひとりひとりが浮かべる表情により、それぞれが持つ複雑な感情が言葉にしなくても伝わってきて、なんとも心にジーンときました。

どんなに言いたいことがあっても、反応してくれない愛する人。
家族の大切さを改めて考えさせられました。

舞台はハワイですが、その豊かな自然のおかげか抱えている問題はどれもヘビーなのに、そう感じさせないほどすんなりと観ることができました。
悩みや悲しみをゆっくり癒してくれる最高の場所ですね。

ラストにかけても、しばらく余韻に浸りたくなるような心温まるストーリー。
悲しみに暮れるだけではなく、新たな一歩を踏み出す大切さを教えてくれる素晴らしい映画でした。
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悪の教典



*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【解説】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

晨光学院高校2年4組担任の英語教師・蓮実聖司は、爽やかな風貌と明るい雰囲気で生徒や同僚教師から深い信頼を得ている。集団カンニングの防止やモンスターペアレントの対応などにも積極的に取り組んでいた。物理教師の釣井はそんな蓮実の動向を怪しみ、彼の過去を調べ始めていた。同じ頃、生徒の早水圭介も蓮実に疑いを抱く。実は蓮実が過去に勤務していた学校では、集団自殺事件が発生していたのだ。事件に蓮実が関係しているのか…?

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【感想】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

最近なかなか映画を観れる時間が取れず・・・久々に観てきましたヾ(*´∀`*)ノ

「着信アリ」や「ゼブラーマン」などで知られる三池崇史監督作品です。
伊藤英明主演ですが、これが本当にハマり役!!
海猿からのイメージを一新させて、サイコパスを演じています。

開演からいきなりサイコな雰囲気で、これからどうなるの?!とドキドキ。
教育熱心で生徒にも評判がいい蓮実先生ことハスミンが、どこからおかしくなってくるのだろうとそればかりを考えていました(笑)

はっきり言って、映画自体はとても単調な印象を受けました。
ただ、淡々とした展開がハスミンのサイコパスな部分を表しているようで、ある種の怖さも感じさせる気がします。
そして、意外にも所々にコメディ要素があり、映画館内で惨殺シーンに似合わない笑い声も起きましたw

肝心の生徒を惨殺していくシーンでは、ちょっと物足りないというか。。
バトルロワイヤルを若干イメージしていたのですが、なぶり殺しというよりコレはもう狩り!
精神異常というよりは何かの使命感に囚われているような感覚です。

一番印象に残っているのは、この映画の要ともなっている曲「モリタート」。
歌詞が流れた瞬間、なんだか背筋がゾワゾワとしてしまいました。
もぉぉ選曲が絶妙すぎます!!

ちなみに私は原作を読んでいないので、これはどういうこと?と引っかかりがあったのですが、後々調べてようやく納得。
恐らく原作を読んでいれば一層面白かったかもしれません。
とりあえず、小説の分厚さを物っっ凄い縮めたんだな~というのは観ていて分かりました(笑)

記憶の新しいうちに序章もぜひ観てみたいですね(o´∀`o)

to DIE(トゥーダイ)(っ`Д´)っ・:∴




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12人の怒れる男



*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【解説】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ロシアでチェチェンの少年がロシア軍将校だった養父を殺害するという事件が起きた。少年は第一級殺人の罪に問われ、検察は最高刑を求刑。有罪となれば一生刑務所に拘束される運命だ。審議が終了し、市民から選ばれた12人の陪審員は、改装中の陪審員室の代わりに学校の体育館に通された。携帯電話も没収され、全員一致の評決が出るまで幽閉されることに。12人の長い長い審議が始まった。。

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚【感想】 *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

この映画は日本でもリメイクされるほど名作中の名作。
知る人ぞ知る!!ですよね。

初めて観たのは10代の頃でしたが、何度も観ましたしとても衝撃を受けたことを覚えています。

そんな“十二人の怒れる男”のロシア版。

他のリメイク版も観たことありますが、これはお国柄がとてもよく出ていますね。
今までは実父殺害容疑だったのが義父となり、設定も微妙に変更されています。
また、共産主義だのチェチェンの紛争だのと社会問題的要素も加わり、情で訴える場面や殺人容疑のかかった少年の過去を振り返るシーンもあったりで、オリジナルとは一風変わった雰囲気。

ラストの展開はすでに知っているはずなのに、これまた見入ってしまいました。

ただ、時間はかなり長く感じます。
元々単調な映画ではありますが、裁判に関係あるようなないような自分の過去を一人一人話していくので、この下りまだかなぁ(*´Д`)というのは正直なところ。。

が、しかし。
今まで通りのラストを迎えたかと思いきや。。そこで一件落着しないんです。
これは今までのリメイク版にはなかったように記憶しています。

うーん、面白い。
また久しぶりにオリジナルを観たくなってしまいました。




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